LinuxはWindowsやmacOSと異なり、GUI環境はあくまでカーネル上で動くプロセス(アプリケーション)に過ぎない。 GUI環境を構築したい場合、最低限 X の導入が必要。また、多くの場合は別途ウインドウマネージャを導入することになる。 Xとは X Window System のことで、サーバの役割を果たす。 ウインドウマネージャ上でターミナルやブラウザが動作しており、その際ユーザのキーボード及びマウスからの入力を利用する。 そこをXが中継していて、XはディスプレイやIOをウインドウマネージャに提供していることになる。

導入

まずはXを入れる。

$ emerge x11-base/xorg-server

起動には startx する。 筆者環境ではいくつかコマンドが足りなかったので追加した。

$ emerge xclock
$ emerge xterm

ウインドウマネージャ導入

$ emerge fluxbox

設定

Xを上げた時に、ウインドウマネージャとしてfluxboxを使用する設定。

$ vi ~/.xinitrc
exec startfluxbox

これで startx することで、fluxboxが起動する。

次に、fluxboxのメニューを作る。 メニューは画面上で右クリックした際に表示され、ここからアプリを立ち上げたり、Xを落としたりなどできる。

$ fluxbox-generate_menu

後は、 ~/.fluxbox/menu をいじることでメニューを変えられる。

次に、google-chromeを入れた。

$ emerge google-chrome

そして、fluxboxのメニューに登録する。

$ vi .fluxbox/menu
### 好きなところに追記
      [exec] (Google Chrome) {google-chrome-stable}

() がメニュー表示文言で、 {} がコマンドを示している。

chromeが起動できることを確認する。

終了

終了時は何もないところで右クリックして、 Fluxbox menu -> Exit すればOK。